たくさんの学びと楽しみがあったみぎなつ

こんにちは！

三重大学生協学生委員会(通称GI)です！

今回は9月27，28日に開催されたみぎあしFest.夏の陣2025(通称みぎなつ)について紹介します。(以下みぎなつに省略)  

みぎなつはセミナーの中でも珍しく宿泊込みのセミナーで、愛知県の蒲郡市で２日間にわたって開催され、東海地域の大学生協から約140人が集まって参加しました。三重大からは12人が参加しました。

みぎなつの開催目的は…

①　「みぎあしFest.春の陣」の後、自大学で活動した期間に感じたこと・学んだことを共有し、活動の意味を共感して学ぶことができる。

②　「みぎあしFest.春の陣」での基礎的な学びやその後の実践をふまえ、課題を見つけ、「何を目指すべきか」「何から手を付けるのか」といった視点や分野ごとの考え方を深めていく機会とする。

③　これらの学びを自分たちの活動に落とし込み、自大学での活動につなげていくことを目的とする。

というものです。

まずはじめはそれぞれが5～6人の班に別れてアイスブレイクを行いました。アイスブレイクではなりきり自己紹介をしました。ぼくは、関西弁をしゃべる人になりきったというよりも普通に関西弁でしゃべりました。

企画1ではそもそも生協学生委員会とはなにかについてや、それぞれの大学でやっていることをほめあうことで、自分では見つけられない自大学の良いところを見つけることができました。また、付箋を使ったグループワークも行いました。

企画１を通して僕は、GIは生協の組合員がより良い大学生活が送れるようにするために活動していて、組合員の”声”を生協の職員さんに届けるための架け橋となっていることを学びました。

企画２では、ＧＩの”あたたかさ”を探しそれを言語化しました。そして”あたたかさ”とはその大学の良いところであるので、グループワークで他大学の良さを知りその良さを自大学に取り入れるということもしました。

ここでとても印象に残った言葉はローカライズ（Localize）という言葉で、ここでのローカライズの意味は、他大学の良さを自大学の事情に合わせて形を変えたり、部分的に抜き出したりして取り入れるというものです。

この企画を通して僕は自大学ＧＩの良さや”あたたかさ”を見つけることで、ＧＩって良いところなんだなと思い、他大学の良さを聞いて同じＧＩでも大学によってＧＩの良さや雰囲気も違うんだということを知りました。

一日目の企画はここで終わりました。

１日目の企画が終了した後、みぎなつは泊まりのセミナーなので部屋で少し休憩をしてから大広間でご飯を食べ、お風呂に入りました。お風呂はとても広かったです。そして、夜は交流会というものがあり他大学の学生と話したりトランプなどを自由にする時間がありました。

普段は他大学のＧＩと関わる機会はあまりないので、この交流会で他大学のＧＩと関わることができて良かったです。また、部屋では三重大生だけでしたが同級生や先輩と話すことができてとても楽しく、良い時間を過ごすことができたと思います。

企画３は三重大学GIの委員長も前で話していました。その姿を見て、前ですらすらと話せてすごいなと思い、いつものＧＣでも聞いている声だったので安心感もありました。

この企画３ではＧＩで行っている企画を、それぞれ５つの推進分野（組織運営、健康・安全、学びと成長、社会をつくる、新学期）に色のついたシールを使って分けました。また活動が書いてあるシートをそれぞれの分野に分けるというグループワークも行いました。

そもそもこのみぎなつに参加するまで分野について僕自身知らなかったのですが、わかりやすい説明によって理解することができました。

分野とは広すぎず、細かすぎない範囲で内容を整理することだと理解しました。

企画３を通して分野について理解することができ、自大学の企画でどの分野が多くてどの分野が少ないかを理解し、別々の分野同士の企画のつながりが必要なのかなと思いました。

企画４では、みぎなつの思い出やみぎなつで学んだことを振り返り自大学に持ち帰りたいことを言語化し、行動宣言を行いました。この企画ではみぎなつを振り返り、何が大切で何を持ち帰るのかを考えることができたと思います。

大学別の時間では、みぎなつで学んだことを活かして自大学でやってみたい企画を考えたり、自大学での持ち帰りの方法やどの部分を持ち帰りするかを考え、話し合いました。この時間を通して、みんな同じ企画を二日間やってきていても人それぞれ考えることは違うのだなと思いました。

みぎなつを通して、長いようで短い二日間でしたが、多くを学んでさらに楽しむことができ、また自大学のＧＣだけでは経験できないようなことや他大学から話を聞いて初めてわかることもあるということを学び、自分の成長に少しつながったと思います。このみぎなつで学んだことを活かしてこれからも三重大学でのＧＩの活動を頑張り、より良いものにしていきたいなと思います！