こんにちは!
三重大学生協学生委員会(通称GI)です!
前期が終わり、大学生活にも段々慣れてきたような気がしています。今年大学生になって今までの高校生活との違いを感じることも増えてきました。その一つとして「高校と大学の授業の違い」があると思います。約4か月間大学生として過ごしてきて高校の授業とは違うなと感じた点について紹介していきたいと思います。
高校の授業
高校の授業について考えてみましょう。
高校では時間割が初めから決められていてそれに従って毎日授業を受けるシステムです。そしてクラス単位で行動することが多く、同じメンバーで毎授業受けます。1限は50分前後のところが多く、1日の大半は授業で占めています。
高校で学ぶことは基礎固めが中心で、国語・数学・理科・社会・英語といった科目を幅広く学び、基礎知識を身につけることが目的です。問題の正解を導き出すような学びが多いと思います。
成績については定期試験のほか、小テストや課題の提出、授業態度から総合的に評価されていました。
大学の授業
一方で、大学の授業は新学期が始まる前に自分で学部の必修科目や学びたい授業を選択し「履修登録」というものを行います。(ここで卒業に必要な単位数を確認しながら時間割を組み立てていきます。)そこでこれからの授業の時間割が決まります。よって、自分自身の興味関心に合わせて、専門分野を深く学ぶことができます。
また、クラスというものがないので授業によって受ける教室や人数なども異なります。100名を超えるような大きな講義もあれば、少人数で議論や実験を行う授業もあります。授業時間は1コマ90分です。
そして、授業を行う先生は「教育者」であると同時に「研究者」でもあり、研究室を持っている先生が大多数いらっしゃいます。
成績の評価方法も高校時代とは異なり、中間・期末の筆記試験に加えレポート、プレゼンテーション、授業態度など多様な方法で評価されます。また授業によってもそれぞれ評価方法が異なってきます。
大学生活の中で最も重要だと感じたのは、自己管理能力です。先ほどもお話しした通り、時間割を自分で決めて履修登録を行う必要があるため、学部必修の授業をとり忘れていないか卒業単位に足りるのかをすべて自分で確認して提出しなければいけないので授業のとり忘れなどはすべて自己責任です。提出に関しても高校時代はクラスごとにまとめて提出したり、少し遅れても先生に言えば延期してもらえたりすることもあったと思いますが、大学ではパソコンを使うことが増えたこともあり、自分で提出期限を確認しもし提出期限を1分でも過ぎてしまえば提出できないことも多々あります。成績に影響するので注意です。だから不安なことはしっかりと周りにいる人たちに聞き協力してもらうことが必要だと思います。また授業の合間の空きコマや、授業のない日があるのでその時間をどのように過ごすのかも重要になってきます。有意義に過ごすことを意識して生活することが大切だと思います。
このように高校の授業は「管理された環境での受動的な学習」であるのに対し大学の授業は「自らの意思で学びを深める能動的な学習」といえます。大学では高校よりも自由が増える分、自己責任になることが多いので自己管理をしっかりしなければいけませんが、自分の興味のある分野を追求し専門性を高められる点は自分の可能性を高められると思います。
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